2011年8月26日金曜日

Honeymoon Trip ~食べ物視点~

新婚旅行で行った、ロンドン、バルセロナより、スピンオフ第2弾。食べ物視点。
写真を沢山載せれば、結構速く書けることに気付いた。

 
ロンドンCovent Gardenにある、イギリスで有名なシェフ、ジェイミーオリバーのお店
もともと彼の学校給食革命*に感心して行ってみたが・・・
(*ピザやナゲットばかりのイギリス給食を変える運動を行った)

注文したカルボナーラは、麺が讃岐うどんのように太く、
見た目は良いが、食べ心地が悪かった、というところか。
グルメぶるわけじゃないが、見た目、味、食べ心地が揃っての美食だね。
デザインも同じことが言えるんじゃないかな。

 
 ロンドン、Dean Street Townhouseの朝。
ベッドの上でモーニングティーを頂きました。

 言わずと知れたイギリスのソウルフード、フィッシュ&チップス。
Covent Garden近く、130年の老舗、the rock sole plaiceにて
一番美味しい食べ方は、ソルト&ビネガーだと思う。
コツは、ビネガーがお皿の底にひったひたになるくらいかける。
美味しい店を見分ける方法は、現地のジジババが通っている店。

イギリスのティーセットは文句なく美味い!!
湿気がないせいか、特にスコーンやクッキーなどの焼き菓子は秀逸。
ロンドンの老舗デパートLibertyにて。

前ブログの写真ととかぶりますが、結婚式のディナー。
豚の丸焼きにサラダや、パンなど。
その後は、甘しつこいチョコケーキとコーヒーでした。

 バルセロナ、サンホセ・マーケットの果物屋。
果物屋の横には、フルーツジュース屋があり、€1~1.5で飲める。

バルセロナ、サンホセ・マーケットの肉屋。
英語を話せないおばちゃんと身振り手振りで会話をし、
吊るしてあるイベリコ豚をスライスしてもらい、その場でペロリ。
安いので、€35/Kgから、高いので€145/kgまであった。

バルセロナ、タパスの一種。焼き野菜のタパス。
ただグリルしてオリーブオイルかけただけなんだけど、
太陽が出ている国の野菜は本当に美味しい。

バルセロナの海岸エリア・バルセロネータで食べた海鮮パエリア。
日本人が好きな米、海鮮類が入っているのもありますが、
とてもよく出汁が出ていて、濃厚なお味でした。(写真暗くて御免)


他にも沢山美味しいもの食べたんだけど、写真撮り忘れた・・・
ロンドン、バルセロナで美味しかったもんランキングをつけるとすれば、

3位 イギリス・ティーセット
2位 バルセロナ・イベリコハム
1位 バルセロナ・海鮮パエリア

4年も住んだのに、ごめんイギリス。
もうね、太陽のあるなしでここまで違うものか、というほど、素材の味が違いすぎます。
例えば、トマトの味が薄かったり、卵の黄身が薄かったり・・・

パエリアは文句なしに美味しかった。これは、絶対に食べるべし。
どんぐりで育てたイベリコ豚のハムは、身が若干固めで、風味に少し癖があるので、好き嫌いあるかも。私達は、マーケットで調達した、パンとオリーブと一緒に食べました。
イギリスのティーセットは、まず紅茶が美味しい。イギリスの硬水と茶葉が合うのかな!?
日本で同じモノを飲んでも何か違う気がする。

よくイギリス料理は不味いと言われますが、言うほど不味くはないです。
ただ、味付けが薄かったり、脂っぽかったり、素材の組み合わせが下手だったり・・・
うん、下手ってことなんかな。そして、味の平均値が低いように思う。
日本で食べられる美味しいレベルの料理を食べるには、2倍~3倍払わないといけないイメージ。

そんなイギリスの料理事情ですが、一つ良い点があるとすれば、
多国籍な街なので、色々な国の料理が食べられます。
イタリアン、フレンチ、ベトナミーズ、インディアン、中華、タイなど、色々行きました。
もちろん、日本料理もあったりしますが、ちょとposhな(高級で気取った)感じです。
緑茶に砂糖が入っていたり、レモンが入っていたりしますが、その国に合わせたアレンジなんでしょうね。逆に日本に来る、フランス人やイタリア人は、日本で食べる母国料理をどう思っているんでしょうね。

毎回、海外に行って思うことですが、日本以上に食文化が豊かなところはないと思います。
何となくですが、食が発展している地域って、文化が成熟している気がします。
観光庁も嵐使ってニャーニャー言ってないで、日本の食や人、技術や文化などにクローズアップすれば、もっと海外にアピール出来るのに勿体ない、と思う今日このごろです。

おしまい。


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